折り畳めて邪魔にならないスタンディングデスクDIY

ちょっとした作業デスクが欲しいけどそんなスペースはない……。折り畳み式テーブルも収納スペースがなかったり出し入れが面倒だったり……。
そんな方へのおすすめは、壁付けの折り畳み式デスク。立って作業できる高さにすれば椅子の分も省スペース!今回は、壁(※)に折り畳み式のスタンディングデスクを取り付けるDIYの様子をご紹介します。
※壁の材質や配線・構造部材の位置により取り付けできない場所もあります。ご不安な場合は住宅会社にお問い合わせください。今回は木質ボード(OSBボード)貼りの壁に取り付けています。
材料は3つ!
まずは作業台の大きさを決めましょう。今回は軽めのB5ノートパソコンを使うことを想定して、以下の材料と工具を準備しました。
[材料]
- ・板材(幅500mm × 奥行300mm × 厚25mm)
- ・折り畳み式棚受け
- ・水性インク
板材は、今回はヒノキの集成材を用意しました。集成材は比較的安価に手に入りますが、美しさを求めるのなら無垢材の一枚板がおすすめです。板の厚さは20mm以上あると安定感が出ます。
棚受けは、板材とのバランスが重要です。短いと不安定になったり支えきれなかったりするため、購入時に板材の奥行に近い長さがあるか、荷重に耐えられそうかを確認しましょう。
[工具]
- ・ドライバー(インパクトドライバー)
- ・水平器(スマートフォンアプリも可)
- ・やすり
- ・メジャー

1.テーブルとなる板材を整える
材料が揃ったら、さっそくDIYスタート! 作業時間は約1時間です。
まずは板材をカットした面にやすりをかけて、トゲやざらつきをなめらかにしてから色を塗ります。
今回は、ヒノキの集成材に水性インクを塗っていきます。水性インクは布でラフに塗るだけで自然な色味に塗装することができます。もちろん、ペンキなどで鮮やかな色に仕上げたり無塗装のままもOKです。インテリアに合わせて選びましょう。

サイドを塗るのも忘れずに。すべての面を塗り終わったら、数時間乾かしておきましょう。

2.棚受けを壁に取り付ける
次に、棚受けを設置します。今回は木質ボード(OSBボード)張りの壁に取り付けます。
まずは取付け位置に鉛筆でマーキング。目安は、身長160cmなら床面から100cm。肘の高さや作業時の姿勢などにより異なるため、立ったときに作業がしやすい高さを見つけましょう。
棚板を2つ取り付けるため2か所にマークし、マーキング位置を参考にしながらドライバーで棚受けを壁に固定していきます。インパクトドライバーや電動ドライバーがあると便利ですが、一般的なドライバーでも取り付けできます。
この段階ではきつく締めず、仮止めにしておきましょう。このあと板材を設置したときに水平の微調整をします。

次の写真は、棚受けを仮止めした状態です。

3.水平を確認して、板材を仮止めする
棚受けを仮止めしたら、その上に板材を取り付けていきます。
まずは棚受けの上に板材を置いた状態で、水平チェックをしてみましょう。今回はスマートフォンの水平チェックアプリを使って確認しています。
この時点で水平になっていない場合は、棚受けの位置を調整しましょう。
水平が確認できたら、棚受けに板材をネジ止めしていきます。

ネジ止めしづらい角度のため少し難しいですが、できるだけまっすぐネジを回し仮止めします。

インパクトドライバーだと届かない位置は、普通のドライバーを使って手で締めていきます。

4.パソコンを置いてみてOKならしっかりネジ締め
台の上にパソコン(作業するもの)と手を置いてみて、違和感がないかチェック。再度、水平器で確認するのも良いでしょう。
使いやすい位置でしっかり水平にできたら、仮止めしていたネジを最後まで締めて完成です。

実際の使い勝手は?
折り畳み式のスタンディングデスクを使ってみた方の声を聞いてみたところ、やはり「畳めるのはメリット大」とのこと。使わないときは壁とほぼ同化しているので、テレビ際の壁に設置しても特段邪魔に感じることはないそうです。
また、椅子を用意する必要がないのも楽という声も。椅子がないことで掃除機がけの手間が増えることもないということでした。

少ない材料で、好きなサイズで、取り付けはネジ止めだけというシンプルなDIY。
ちょうどいいサイズのデスクがなくて困っていた、ちょっと置きたいものを置く場所がない、そんな方はぜひ壁付けのスタンディングデスクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。






