シンプルすぎるトイレのドアを30分でイメチェン!リメイクシートDIY
シンプルすぎてちょっと味気ない水まわりのドア。ペンキを塗るのはハードルが高いけれど、リメイクシートを貼るだけならDIY初心者さんでも簡単です! 今回は古材風のリメイクシートをトイレのドアに貼ってみました。
CHAPTER
リメイクシートを使ってDIYスタート
リメイクシート(カッティングシート)は100円ショップやホームセンターでも扱っているDIYのおなじみアイテム。簡単に貼れるうえ、はがしても跡が残りにくいのがいいところです。
今回はドアに貼るので、大きめサイズのリメイクシートを用意しました。さっそくチャレンジしてみましょう!ドア片面のみに貼った場合、所要時間は約30分です。
・材料
- ・リメイクシート(幅88cm×丈210cm)
- ・必要に応じた道具/工具(はさみ、カッター、カード、ドライバー、タオルなど)
※表面が平らでなめらかな面、鏡などに貼ることができます。土壁やコンクリートなど、凹凸のある面にはしっかり貼れません。
※基本的には貼り直しができて跡残りもしにくいものですが、貼る面の状態や湿度などによってはがれなどのダメージが出る場合があります。
※賃貸住宅の場合、入居者ご自身によるDIYが禁止されている物件もございます。あらかじめ管理会社等にご確認ください。
・手順
1. ドアノブをはずす
ドライバーでネジをゆるめ、ドアノブをはずしておきます。
2. ドア表面の汚れや水分をふき取る
タオルなどでドア表面のホコリや汚れ、水分をしっかりふき取ります。特に、濡れている状態だとうまく貼り付けができません。
3. リメイクシートをカットする
ドアのサイズに合わせて、リメイクシートをカットしていきます。まずは、メジャーでサイズを測りましょう。
縦と横の長さを測れたら、リメイクシートをそのサイズにカットしていきます。
まっすぐカットできるよう、ペンで裏面に目印を付けて、カット線を引いていきましょう。
線に合わせてハサミでカット。
シートをなるべく張りながらハサミを移動させると、まっすぐきれいにな切り口になりますよ。
4.リメイクシートをドアに貼る
今回はトイレのドアに通気口があるため、先に通気口も外しておきました。なかなか日々のお掃除の手が届かないところなので、ついでに水洗いしておくとサッパリしますよ。
さて、リメイクシート裏面の保護シールをはずしながら、上から下に向かって貼っていきましょう。保護シールを片手で下に引っ張りつつ、反対の手でカードを持ち、押さえつけるようにしながら貼っていくと、空気が入り込まずにきれいに貼れますよ。
より簡単にきれいに仕上げたい方は、ふたりで作業するのがおすすめ。ひとりが保護シールを引っ張りながら、もうひとりはカードを使って空気を抜きながら貼り付けていきましょう。
もしはみ出した箇所や余分な部分があれば、定規をあてながらカッターで切っていきます。空気が入っている箇所やシワになってしまった部分は、はローラーをかけたり、カードで中心から外側に向かって空気を抜いたりすると目立たなくなりますよ。
ドアノブを設置するところには、バッテンの切込みを入れてから、丸く切り抜いておきましょう。
同じく、通気口の部分もカットします。
リメイクシートを貼り終わったら、ドアノブと排気口を戻していきましょう。
元に戻せたら完了です!
リメイクシート1枚で雰囲気ガラリ
まず、こちらはDIY前の写真。
よくあるトイレのドア、という感じですが、ここにリメイクシートを貼ったら……?
こうなりました!
リメイクシートを貼っただけで、シンプルすぎて味気なかったトイレのドアが急におしゃれに変身。 ドアは表面積が広いので、色や素材が変わることで空間全体のイメージもガラッと変わります。
今回は「DOOR DECO」というブランドのリメイクシート(カラー:カリフォルニアホワイト、価格4,500円程度)を使いましたが、ネットショップやホームセンターなどにはほかにもさまざまなデザインやカラーのリメイクシートがあり、お好みのものがきっと見つかります。
個室のドアやキッチンの建具、クローゼットの扉などにも応用できますので、手軽に模様替えをしたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。