大判ならキッチンがスッキリ!「拭く」だけじゃないキッチンクロスの使い方

キッチンや食器の汚れや水気を拭くときに活躍するキッチンクロス。でも、拭くだけにとどめてしまってはいませんか。実は、キッチンクロスの「拭く」以外の使い方を知っていると、もっとお料理が手楽になったり、キッチンまわりをスッキリさせたりできるんです。

キッチンクロスの「拭く」以外の活用方法5選

今回用意したのは、キッチンクロスの人気ブランド「GEORG JENSEN DAMASK(ジョージ・ジェンセン・ダマスク)」のエジプト(80cm×50cmサイズ)。多様に使える大判サイズです。


大判のキッチンクロスは「ティータオル」と呼ばれることもあり、インテリアショップやおしゃれな雑貨店などでは北欧風の素敵なデザインのティータオルと出会えます。


それでは大判キッチンクロスを使った、食器などを「拭く」以外の使い方を5つご紹介します。

1. パッと取り出せるミトン代わりに

生地がしっかりしている、または大判のキッチンクロスは熱いお鍋や蓋を持つときのミトン代わりになります。

もちろんご自宅にミトンがあればミトンを使ってもいいのですが、使用頻度が低いのならわざわざ専用アイテムを持つことはありません。

調理アイテムが増えがちなキッチンでは、ひとつのアイテムをいかに兼用して使いまわすかが物を増やさないポイント。キッチンクロスが1枚あれば、熱いものを運ぶときもミトンいらずです。

2. 食卓での鍋敷きとして

テーブルに直置きできない土鍋や鉄板用に鍋敷きをお持ちのご家庭も多いでしょう。でも、鍋敷きもキッチンクロスで代用できてしまいます。

あまり薄手でサイズの小さいキッチンクロスだと、テーブルに熱が伝わってしまうので、厚手かつ大判のものだとより安心。

必要な大きさに折りたたんで使いましょう。

3. 家電やごちゃついた箇所をすっぽり目隠し

電子レンジやトースターをはじめ、コーヒーメーカーや調味料入れなど、キッチンまわりは物が多くて散らかった印象になりがち。そこで活躍するのがキッチンクロスです。

ごちゃごちゃ見える場所に上からふわっとかければ、一瞬で目隠し完了。

<Before>

<After>

急な来客があっても、見せたくないところをささっと目隠しすることができます。

キッチンやリビングダイニングの雰囲気やカラーに合うデザインのキッチンクロスをチョイスするのがおすすめです。

4. 調理家電のほこり防止に

炊飯器や電子レンジ、コーヒーメーカーなどの調理家電をほこりや汚れ、油はねから守るために、キッチンクロスをふわり。普段は気にならない方も、長期の旅行や大掃除のときなどはキッチンクロスをかけてカバーしてあげるとよいでしょう。

また、生活感が出てしまいがちな調理家電の目隠しとしても活用できます。

5. 水切りカゴの代わりに使ってキッチンがスッキリ

水切りカゴのサビやぬめりが気になる方は、キッチンクロスを水切りカゴの代わりに使うのもおすすめです。

キッチンクロスを広げた上に、洗い終わった食器を並べていき、使い終わったら手洗いや煮沸などをして次に使うときまで干しておきましょう。数をいくつか用意できるのであれば、半日~1日で新しいキッチンクロスに交換して、洗濯機で洗ってもよいでしょう。

とっておきのキッチンクロスを1枚持とう

物が多くて雑多な印象になりがちなキッチンには、お気に入りキッチンクロスをぜひ1枚ご用意を。

大判サイズが1枚あれば重宝しますが、同じブランドやシリーズの色違いを数枚揃えて、用途によって使い分けるのもおすすめです。マルチに使えるキッチンタオルを使いこなして、キッチン仕事をちょっと楽に、そしてスッキリとおしゃれに整えていきましょう。

PROFILE

シマムラ アサミ
Shimamura Asami
暮らし&リノベーション専門のフリーライター。DIY可能物件に住みながら、男子ふたり育児中。子育てを楽しくスムーズに、家事を時短してラクに、そして大好きな家をもっと心地いい場所にする暮らし方を発信します。

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