超簡単DIY!オシャレ突っ張り棒で、玄関 “靴でいっぱい” 問題を解決

家族が増えると靴も増えて、靴箱はパンパン。入りきらない靴は玄関でいつも山積みに……。でも玄関は「家の顔」。スッキリ見せつつも、収納量を確保して便利に使いたい! そこで今回はオシャレな突っ張り棒ブランド「DRAW A LINE」を使った、玄関のデッドスペースを活用する収納アイデアをご紹介します。

狭い玄関ほど、空間は縦に使おう

入居当初はゆったり使えていた玄関も、家族が増え、持ち物が増えると、日々散らかりがちになっていきます。とはいえ、新たに玄関に靴箱や収納を置く場所もないし、もちろん靴を減らすことも難しい。

そんなときは玄関の空間を縦に使うのがおすすめです。

先に今回のDIYの完成形をお見せしましょう!

このように、デッドスペースになっていた玄関のコーナー部分に「DRAW A LINE」の突っ張り棒を立ててシューズラックを取り付ければ、足元がスッキリ&見える収納で玄関が使いやすくなります。

シューズラックの位置は自由に変えられるので、お子さまがひとりで手に取ることができるよう低い位置に取り付けることもできます。

また、ブーツや長靴など、高さのある靴にも対応できます。

ご家族みんなの一軍の靴を置いておけば、お出かけするときの準備もスムーズ!

今回はかなり狭い筆者宅の玄関に、「DRAW A LINE」の突っ張り棒とシューズラックを取り付けてみました。

取り付け方法 ~工具不要の超簡単DIY~

「DRAW A LINE」のいいところは、こちら。

  • ・壁や天井に穴を開けたり傷付けたりしない
  • ・ドライバーやネジなどの工具がいらない
  • ・強い力をかけずに取り付け可能
  • ・何度でも取り外せて、使用場所を変えられる

取り付けがとっても簡単&手軽。穴を開けず傷付かないため、家のどこにでも気軽に設置可能です。

DIYにはなかなか踏み出せなかった方でも、お手軽にチャレンジできます。

用意するもの

  • ・DLAW A LINE 003 テンションロッド C /6,270円(税込)
  • ・DLAW A LINE 017 シューズラック /2,310円(税込)×2つ

テンションロッドというのは、突っ張り棒本体。長さが3種類あり、今回は天井と床を突っ張るため一番長い「C」タイプ(高さ200~275cm対応)を使います。

デザインや大きさは違えど、基本は見慣れた突っ張り棒と同じ。グリップ部分をまわして突っ張るだけのシンプル構造です。

手順

1.テンションロッドにシューズラックを取り付ける

シューズラックの金具にテンションロッドを通し、好きな位置でシューズラックのネジを締めて仮固定します。

2.テンションロッドを仮で突っ張らせる

設置場所の床面をさっと拭いて汚れを取ったら、シューズラックを取り付けたテンションロッドを突っ張っていきます。

傾斜面や湾曲面、凹凸のある面、畳やじゅうたんの上など、しっかり固定できない場所に設置すると不安定になってしまうので、天井と床が水平な場所に設置しましょう

3.ネジで固定する

突っ張る位置を調整しながら、テンションロッドに付いている真鍮のネジを締めて仮固定します。

4.グリップを締めて固定する

テンションロッド下部にあるグリップを回すと微調整ができます。締めすぎるとテンションロッドが曲がってしまうので、締めすぎには気を付けましょう。

天井と床に突っ張って、ネジとグリップで軽く固定ができたら、少し離れてまっすぐになっているかを確認します。斜めになっているとしっかり突っ張れず耐久性が落ちてしまいますので、少し緩めて再度突っ張り直しましょう。

まっすぐに突っ張れていることが確認出来たら、仮止めしていたネジを本締め。そして、まっすぐを保てるギリギリの状態まで、グリップをゆっくり締めていきます。

締めが足りないと、靴を取るときやお子さまがぶつかったりしたときに倒れることもあるため、しっかり突っ張りましょう。

4.シューズラックの位置を調整する

仮固定しておいたシューズラックのネジを一度緩め、お好みの高さに調整します。

位置が決まったらしっかり、仮止めしていたネジをぎゅっと締めて完成です。

収納量は増えたのに、足元はスッキリ!利用頻度の高い靴を見せる収納で置いておくことで、使いやすさもぐんとアップ。

縦の空間をうまく活用することで、今回のような靴箱が置けない狭い玄関でも、無理なく収納量を増やすことができました。

また、今回はシューズラックを2つしか取り付けていませんが、天井まではまだまだ余裕があるので、必要な数だけ用意すればもっと収納力を高められます。

シューズラックの位置を自由に調整できるので、長靴やブーツなど、高さのある靴でもジャストフィット。靴を置くのはもちろんですが、雨の日には傘の一時置き場としても活躍します。

S字フックをかけて、翌日の忘れちゃいけない荷物を吊るしておいたりしても便利です。

豊富なパーツでカスタマイズも

「DRAW A LINE」はパーツが豊富。

今回はシューズラックのパーツを使いましたが、ほかにも小テーブルやフック、小物置き、ペンダントライトなどのパーツも揃っていて、お好みでアレンジができます。

室内に設置して、型崩れしやすいバッグを吊るして収納したり、お子さまの習い事用品やユニフォームをテンションロッドにすべて掛けて1か所にまとめたり、冬はアウター類の一時掛けとして玄関で使うのもいいかもしれません。

また、短いサイズのテンションロッドであれば、横に突っ張って棚にすることも可能。

長さにバリエーションがありますし、パーツも豊富なので、「このデッドスペースを収納に生かしたい!」が叶いますよ。

色はブラックとホワイトの2種類があるので、壁の色や空間の雰囲気に合わせてチョイスしてくださいね。

デッドスペースがオシャレな収納スペースに

「突っ張り棒」と聞くと、どこか生活感溢れたアイテムのように感じられますが、「DRAW A LINE」ならデザイン性も◎。

玄関だけでなく、リビングやキッチン、子ども部屋、ウォークインクローゼットなど、縦の空間が空いていればどこでもオシャレな収納スペースに変身させることができます。

「ここにもうちょっと収納あったらなあ」と感じる場所があれば、「DRAW A LINE」の突っ張り棒でオープン収納をお手軽DIYしてみてくださいね。

PROFILE

シマムラ アサミ
Shimamura Asami
暮らし&リノベーション専門のフリーライター。DIY可能物件に住みながら、男子ふたり育児中。子育てを楽しくスムーズに、家事を時短してラクに、そして大好きな家をもっと心地いい場所にする暮らし方を発信します。

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