DIY初心者が揃えたいおすすめ道具!DIY基本の工具セットとあると便利な工具!
おしゃれ上級者から火が付き、広く人気を集めるDIY。これから始める初心者さんは、まず基本の工具5点セットを揃えるところから始めましょう! これさえあれば、木製の「収納棚」や「ボックス収納」などにチャレンジできます。
最近では一般的になってきたDIYですが、やってみたいけれど何から始めればいいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そんなDIY初心者に基本工具5点と便利アイテムをご紹介します。
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まず揃えたい基本工具5点はこれ!
1.メジャー
DIYには欠かせない道具のひとつで、“測る” シーンで活躍します。様々な長さのものがありますが、DIYでは3~5mあれば十分でしょう。先端にツメ(引っかける金具)があるものが便利です。
◆目安金額:1,000円程度
2.のこぎり
ホームセンターなどでは購入した木材を必要な長さにカットしてくれるサービスもありますが、のこぎりを使って自分でカットができると、DIY中のサイズ変更にも対応でき、ちょっとしたものをカットする際にも便利です。
のこぎりには木工用、プラスチック用、金属用など、様々な種類がありますが、出番が多い木工用を1本目にするとよいでしょう。木材を縦方向と横方向どちらに切るかでも適した刃は変わってきますが、初めの1本としては、縦方向のカットにも応用できる「横引きのこぎり」がおすすめです。
◆目安金額:1,500円程度
3.電動ドリルドライバー
先端に差し込むビットによって、穴を開けるドリル、ネジを締めるドライバー、両方の機能を備えた活躍シーンの多い道具です。充電式とコード式のものがあり、屋内で軽作業をする程度であればより安価なコード式のもので十分です。
◆目安金額:3,000円~
4.クランプ
木材を組み立ててボックスを作る時や、棚板に棚受け金具を取り付けるときなど、ふたつ以上の材料を固定して作業したい時に欠かせないクランプ。クランプで固定すれば作業中にズレることも防げますし、両手があくので作業効率もアップします。
◆目安金額:2,000円~
5.水平器
DIYで作った棚を壁に取り付ける時やテーブルをDIYする時、地面に対して水平になっているかを確認できる道具です。最近では水平器の代用となるスマートフォンのアプリもあります。
水平かどうかのチェックは細かいことのように感じますが、目ではわからない些細なズレが使いづらさや微妙な気持ち悪さを生むこともあります。なので、水平チェックはマストなのです。
◆目安金額:1,000円~
この基本工具5点があれば、木材メインで作る収納棚やミニテーブル、ラックなどをDIYでき、DIYレベルが上がって様々なアイテムを作る際にも活用できます。
あると便利なアイテム3選
ではここで、さらにプラスで用意しておくと、より作業がスムーズ&仕上がりがよくなるアイテムもご紹介しておきましょう!
1.サンドペーパー
木材でDIYをした場合、切断面や表面の手触りをよくするためにやすりがけが必要です。サンドペーパーには目の粗さ(番手)がさまざまあり、番手の数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。
カットした木材の表面を整える(バリ取り)ときは80番程度の粗めのもの、塗装前の下処理なら120番で目を均一にしてから400番で仕上げ、塗装後の塗りムラの仕上げには800番など、用途を考えながら数種類を1枚ずつ揃えておくとよいでしょう。数種類がセットで販売されている商品もあります。
◆目安金額:500円程度
2.大型カッターナイフ
紙や段ボールのほか、薄めのベニヤ板やカッティングシート、プラスチックなど、様々な素材の裁断に活躍し、のこぎりよりも気軽に使えます。握りやすいグリップのものを選びましょう。
◆目安金額:500円程度
3.金づち(ハンマー)
釘を打ち付けるために必要な金づち。便利なのは釘抜きと一体化しているネイルハンマーです。釘を打つだけでなく、木材をはめ込む時などにも活躍します。
◆目安金額:1,000円~
DIY初心者の基本の道具・工具はどこで買う?
大きめのホームセンターに行けば、本格的な電動工具から小さなネジまで豊富な商品が揃っていますが、最近はインテリアショップや100円ショップでも初心者向けのDIYコーナーが充実しています。
また、DIY専門店が運営するオンラインショップには、かゆいところに手が届くアイテムや初心者向けのDIYキットなども揃っているので、ぜひチェックしてみてください。
「まずは形から」と立派な道具一式を揃えるもよしですが、初めは基本的な道具で簡単なDIYにチャレンジし、使い心地やDIYレベルの向上に合わせて、長く使えるものや種類を増やしていくことがおすすめです。
また、体験会を実施しているホームセンターやDIY専門店もあります。実際に手で触れて使ってみて、手になじむ道具を吟味してみるのもおすすめです。
※DIY体験会の実施状況は、各店にお問い合わせください。
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